アコモデーションという世界水準の発達支援
発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)の発達支援・学習指導が進んでいるアメリカの教育にはアコモデーション(reasonable accommodation)という概念があります。
アコモデーションとは「普通教育に適応することを目的」として「教育内容やテスト内容そのものに質的な変更を加えず、発達の特性に合わせて指導方法を調整・工夫する支援方法」です。
アコモデーションで普通教育に適応できれば中学受験や高校受験によって進路選択の可能性を高めることができますが、その一方で特別なノウハウが必要なため、一般的な学習塾・家庭教師ではもちろんのこと発達障害専門塾でも採用されていません。(ほぼ全ての発達障害専門塾はモディフィケーションを行う)
私たちは世界水準の発達支援であるアコモデーションを用いて、発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、ギフテッド(2E)、不登校のお子さんの学習指導や中学受験・高校受験対策を行うオンライン個別指導塾・発達支援塾です。
アコモデーションとモディフィケーション アコモデーションとは異なる「モディフィケーション(modification)」という支援方法があります。 モディフィケーションは「普通教育への適応を想定しない」という特徴があり「普通教育から特別支援教育のレベルへ学習内容を変更する支援方法」です。 モディフィケーションは特性が顕著で、明らかに普通教育に適応するのが難しいお子さんには適切な支援方法ですが、グレーゾーンのお子さんにとっては進路選択の可能性を狭めるリスクとなります。 |
アコモデーションによる発達支援・学習指導の例
他にはないアコモデーションの5つの特徴
特徴1 完全1対1のオーダーメイドカリキュラム
私たちは完全マンツーマンにこだわった本物の個別指導塾です。
発達の特性は十人十色なので、完全マンツーマンでないと適切な発達支援はできないと考えています。
お子さんの学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、自閉スペクトラム症・ギフテッド(2E)、不登校の傾向を理解し、一人一人の特性にあったオーダーメイドカリキュラム(個別指導計画書)を作成します。
特徴2 全国対応のライブ配信型オンライン授業
私たちのオンライン授業は動画配信型ではなく、双方向のやりとりができるライブ配信型です。
動画配信型だと一方通行で質問もできませんが、ライブ配信型だといつでも質問ができます。
また、生徒の集中力や理解度を把握した上でコミュニケーションが取れるため、モチベーションを維持したまま授業を続けることができます。
オンラインなのでもちろん全国対応、そしてチャットで質問し放題です。
特徴3 発達特性に合わせた中学受験・高校受験対策
私たちは単なる個別指導塾ではなく、中学受験・高校受験の対策ができる個別進学塾としての役割も備えています。
特に”特殊な受験”といわれる中学受験に対応し、なおかつ発達支援もできる学習塾、家庭教師は全国的に見てもほとんど存在しません。
また都道府県によって制度が異なる高校受験については全国の傾向と対策がデータベース化されているので、各都道府県の受験制度とお子さんの発達の特性に合わせた高校受験対策が可能です。
特徴4 ICTの導入とアナログ教育のハイブリッド
ICTは学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、自閉スペクトラム症、ギフテッド(2E)、不登校などの発達特性を補う非常に有効なツールであり、ICTで宿題や家庭学習の管理を行うことで、効率が劇的に上がります。
また、私たちは質問チャットで宿題の質問をいつでも受け付けることができるため、家庭学習が滞ることを防ぐことができます。
もちろん、アナログ教育の良さもありますので、私たちのオンライン授業はアナログ教育とICT教育のハイブリッドです。
ICTで授業や学習管理を行い、問題演習や復習は学校のワークや受験用テキスト等のアナログで行います。
特徴5 発達障害・ギフテッド・不登校の専門知識を持ったプロ集団と定期面談
個別指導や家庭教師というと学生講師中心のところがほとんどですが、私たちは指導の質にこだわり、プロ講師中心の指導体制にしています。
また学生講師も一般的な学生講師とは異なり、プロ講師と全く同じ専門的な学科研修と技能研修を終えたセミプロの学生講師が指導にあたります。
毎回授業後には保護者への授業報告、そして3ヶ月に一度は教務との定期面談を行い、細かいフィードバックによる透明性の高い指導内容を目指しています。
加えて提携している臨床心理士もおり、会員は専門家との相談もすることができます。
私たちのサービス
“ゆいまーるの心”で教育格差を無くす
私たちの本拠地である沖縄には「ゆいまーる」という伝統的な助け合いの精神があります。
私たちはどんなに発達支援・学習指導の技術があっても、発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、ギフテッド(2E)、不登校のお子さんや親御さんの気持ちに寄り添うことができなければ良いサポートやアドバイスはできないと考えています。
また、全国には発達支援の教育格差が存在します。
例えば、通級・特別支援学級で特別支援教育を受けている生徒が占める割合で比較すると、全国で最も良い岡山県が7.62%であるのに対し、最も悪い埼玉県は2.83%でしかありません。
また、民間の発達支援専門の塾や療育機関は都市部に偏っており、全国には支援の格差が確実に存在しています。
私たちはゆいまーるの心をもって、全国の発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、ギフテッド(2E)、不登校のお子さんと親御さんに寄り添い、手助けし、問題解決に向けて伴走することによって教育格差を無くしたいと考えています。
発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)のお子さんの支援体制 2022年に文部科学省が実施した「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」では、小中学校の普通学級に在籍する知的発達に遅れはないものの学習面または行動面で著しい困難を示すとされた生徒の割合は小学生10.4%、中学生5.6%という推定値が発表されています。 ところが、2019年文科省調査によると特別支援教育(特別支援学級・通級)を受けている小学生は5.05%、中学生は3.18%でしかなく、支援が必要な生徒を十分にカバーしきれていません。 また前述の地域による教育格差があり、日本の支援体制は不十分といえます。 さらに、ギフテッドの支援体制については皆無と言っていい状況です。 |