発達障害・ギフテッドを合格へ導く4つの高校受験アコモデーション

発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)・ギフテッドのオンライン個別指導塾・進学塾リバランスの高校受験アコモデーション

小学校から中学校の支援体制の変化

小学校から中学校になると、発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)のお子さんの支援体制に大きな変化が起きます。

具体的には以下のようなことが挙げられます。

小学校に比べ中学校の特別支援は不十分自主性を重んじた強制力の弱い管理体制学級担任制から教科担任制になり生徒の理解が低下
特別支援学級・通級を受けている小学生は5.05%ですが、中学生は3.18%でしかなく、支援が必要な生徒を量的にカバーしきれていません。(2019年 文科省調査)
また、地域によって通級・特別支援学級の設置状況にバラツキがあり、本来通級が必要なお子さんが特別支援学級を利用せざるをえないなど支援体制の質についても地域格差が存在します。
中学校では、担任の強制力が強い管理体制から、自主性を重んじた強制力が弱い管理体制に移行します。
小学校のときのように毎日宿題が出され、細かくチェックされることが無くなるため、自己管理や計画性に弱点がある発達凸凹・ギフテッドのお子さんには困難が生じます。
管理体制の変化は、内申点に大きな影響を及ぼします。
小学校では学級担任が大部分の学習指導や生徒指導を担当するため生徒との接触頻度が多く、専門的な知識は無くとも、徐々に発達凸凹・ギフテッドのお子さんの特性を理解することはできます。
しかし、教科担任制になる中学校では、教師と生徒との接触頻度が下がるため、お子さんの特性を理解することはほぼ不可能です。
教師の理解の低下は、内申点に大きな影響を及ぼします。

これらの変化を把握し、対策を講じなければ、高校受験で志望校に合格することは困難となります。

特に管理体制と担任制の変化は、高校受験において大きなウェイトを占める内申点に影響を及ぼす大きなリスクとなります。

宿題の課され方の変化
小学校の宿題は基本的に、「少ない量」の「シンプルな課題」が「毎日」出されますが、中学校では「まとまった量」の小学校より「複雑な課題」が「テスト前」に出されるので、中学になると提出分の管理がうまくできない発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)の生徒が増えます。

発達障害・ギフテッドによる内申点リスク

  • そもそも内申点とは?

内申点とは、受験校に提出される内申書に書かれている「教科の評価・評定値」のことです。

内申書には内申点の他に部活動や出欠の記録などが記載されていますが、高校受験において最重要視されるのは内申点です。

  • 内申点は観点別評価で決まる

現在の成績の評価方法は他の生徒の成績を考慮に入れず、生徒本人の成績そのもので評価しようとする絶対評価です。
絶対評価の中でも、予め設定した到達するべき目標(=観点)に対して、どこまで到達できたかで評価する「観点別評価」という評価方法で、成績は決まります。

  • 大きなウェイトを占める「主体性」

観点別評価の基本的に「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度(=主体性)」の項目で評価され、「知識・技能」「思考・判断・表現」は主に定期テストや提出物の内容、「主体性」は授業態度や課題の提出状況で評価されます。

この主体性には計画性や行動コントロール、コミュニケーション能力が必要となり、発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)の中でも特にADHD(注意欠如・多動性障害)とASD(自閉スペクトラム症)の特性を持つ多くのお子さんには主体性の項目で評価を得にくいです。

このように仮に「知識・技能」「思考・判断・表現」で評価が得られても、「主体性」が足を引っ張ってしまい、内申点が本人の実力より低く評価されてしまう可能性があるのが、発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)・ギフテッドの高校受験における最も大きなリスクです。

高校受験に対応した4つのアコモデーション

私たちは発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)の特性に合わせたアコモデーションを行うオンライン個別指導塾・発達支援塾です。

アコモデーションは発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)のお子さんが「普通教育に適応することを目的」として「教育内容やテスト内容そのものには質的な変更はせずに、発達の特性に合わせて勉強方法を工夫する」という発達支援・学習指導です。

私たちのアコモデーションは高校受験に対応することが可能です。

私たちのアコモデーションには以下の4つの特徴があります。

高校受験アコモデーションの特徴

1.都道府県別の高校受験戦略

高校受験は都道府県ごとに入試制度や問題傾向が異なるという特徴があります。

各都道府県の入試制度や問題傾向を理解した上で、発達の特性と照らし合わせ、難易度や分量、目的や構成などの基準でテキストや模試を選定し、カリキュラムを決定します。

また、高校入試で重要視される内申点対策として、中間テスト・期末テスト・学年末テストなどの「定期テスト対策」と、「提出物の管理」も徹底します。

その上で、特性に配慮したオンライン授業での解説、宿題の内容と分量とICTによる管理、模試の復習などの学習方針を決定し、学習の方向性を「見える化」し、親子共に安心して勉強できる環境を作ります。

2.発達障害・グレーゾーンの支援教育を行う普通高校

高校受験には、特別支援教育を行う普通高校という選択肢があります。

これらの学校は学力不足や発達障害、不登校、中途退学者など特別なニーズがある生徒を対象としています。

将来の進路選択において「普通高校卒業」と「特別支援学校卒業」の違いは大きな意味を持ちます。(「特別支援学校卒業」は一般的には高卒扱いとなりません)

また、一般的な公立高校・私立高校だけでなく、選択肢に特別支援教育を行う普通高校を加えることはリスクコントロールの側面から見ても非常に有益です。

また、私たちが運営する通信制オンラインスクールRe学院は発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)の特性に合わせた指導を行う、通信制サポート校です。

 
3.発達の特性に合わせたアコモデーション

私たちのアコモデーションは、高校受験の戦略に加えて、LD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症)、ギフテッド(2E)の発達の特性に合わせて個別に指導方針を立てます。

アコモデーションで普通教育に適応できれば高校受験によって進路選択の可能性を高めることができますが、その一方で特別なノウハウが必要なため、一般的な学習塾・個別指導塾・家庭教師ではもちろんのこと発達障害専門塾でもほとんど採用されていない、私たち特有の方法です。

私たちはこのアコモデーションという世界水準の発達支援・学習指導によってお子さんの高校受験をサポートすることができます。

私たちのアコモデーションには学習指導に加えて行動面やコミュニケーションの指導も組み込まれているため、LD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症)、ギフテッド(2E)、不登校のお子さんに対応できます。

発達障害・グレーゾーンのアコモデーション

4.ICT教育×発達支援×高校受験=教育DX
  • 完全1対1のオンライン発達支援・高校受験対策

発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)のお子さんの特性は十人十色なので、私たちは完全マンツーマンで各々の特性に合わせたオンライン発達支援・高校受験対策を行います。

また、マンツーマンだと、相手のしぐさや目の動き、表情などを注視できるため、オンラインであっても対面指導とほぼ変わらない感覚で授業ができます。

もちろん、オンラインなので全国対応です。

また、不登校に陥っているお子さんにとってはホームスクールとしての役割を担いながら、内申点対策や高校受験対策を行うことができます。

  • ライブ配信型オンライン授業でモチベーション維持

私たちのオンライン授業は動画配信型ではなく、双方向のやりとりができるライブ配信型です。

動画配信型だと一方通行で質問もできませんが、ライブ配信型だといつでも質問ができます。

また、生徒の集中力や理解度を把握した上でコミュニケーションが取れるため、モチベーションを維持したまま授業を続けることができます。

  • ICTによる授業・学習管理・質問チャット

発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)のお子さんにとって、ICT教育は従来のアナログ教育と比較して圧倒的に有効です。

印象に残りやすい視覚的な授業や書字の負担が少ない授業、ノートの管理、宿題や家庭学習のスケジュール管理などアナログ教育では出来なかったLD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症)、ギフテッド(2E)の特性を補助する授業や学習管理が可能です。

また、高校受験は知識を定着させるために復習が重要となりますので、私たちは質問回数無制限の質問チャットで家庭学習を徹底フォローします。

  • アナログ教育とICT教育のハイブリッド

もちろん、アナログ教育の良さもありますので、私たちのオンライン授業はアナログ教育とICT教育のハイブリッドです。

ICTで授業や学習管理を行い、問題演習や復習は学校のワークや受験用テキスト等のアナログで行います。

これによって、アナログでやらざるを得ないテストや提出物に対応することができます。

ゆいまーるの心を持つプロ集団
私たちはどんなに素晴らしい技術があっても、発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)のお子さんの気持ちに寄り添うことができなければ適切な発達支援・学習指導はできないと考えています。
ですから、「ゆいまーる」という伝統的な助け合いの精神が残っている沖縄に拠点を起き、ゆいまーるの心を持つ人材に対してアコモデーションの技術を研修し、育成してます。
研修は特別支援教育士、発達障害児支援士、児童発達支援士などの資格試験をベースに、当社独自の学習指導のノウハウ(=アコモデーション)を加えた内容となっており、この専門的な研修をクリアした講師のみ採用しています。
さらに生徒を担当するごとに「個別指導計画書」を基にした個別研修を行い、常に発達支援・学習指導の質を追求しています。

アコモデーションによる高校受験対策の例

発達障害(LD・ADHD・自閉スペクトラム症)・グレーゾーン・ギフテッドの指導法(解説の言語化)
発達障害(LD・ADHD・自閉スペクトラム症)・グレーゾーン・ギフテッドの指導法(フォニックス)
発達障害(LD・ADHD・自閉スペクトラム症)・グレーゾーン・ギフテッドの指導法(スケジュール)

お子さんのサインを見逃さないでください

LD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症)の発達障害やグレーゾーン、ギフテッド(2E)のお子さんは単なる勉強が苦手なお子さんとは対策が異なり、一般的に正しい対策が間違った対策となりえます。

さらに内申点を含む高校受験の対策も加わるとなおさらです。

発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)、グレーゾーン、ギフテッド(2E)のお子さんの学習がうまくいかないのは気持ちや努力の問題ではなく、”能力の問題”であり、指摘するのではなく、能力に合わせた支援・勉強方法の工夫(=アコモデーション)をすべきです。

  • やる気はあるのに行動できない
  • 怠けていないのにやる気がないように見られる
  • 努力しているのに結果が伴わない

これらはお子さんの特性に気付く重要なサインですので、見逃さないでください。

>お子さんの可能性を諦める前に…ご相談ください!

お子さんの可能性を諦める前に…ご相談ください!

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少しでも特性が気になる場合は、以下のリンク、もしくはフリーダイヤル0120-609-216から私たちにご相談ください。
必ず貴方の悩みや不安に寄り添い、解決方法を見出すとお約束いたします!