支援を受けたい場合は事前に伝えるべき
中学受験前、または入学前に学校へお子さんの発達特性を伝えるかどうかは、保護者にとって非常に悩ましい問題です。
リバランスでは、LD(学習障害)、ADHD(注意欠如・多動症)、自閉症スペクトラムなど発達障害やグレーゾーン、ギフテッド(2E)の特性の程度や志望校の特性によって判断が分かれますが、支援を受けたい場合は原則として「オープンな姿勢」が、お子さんの学校生活を豊かにすると考えています。
事前相談が推奨されるケース
入学後に必ず合理的配慮が必要になる場合(例えば、書字に極端な困難がありPCなしでは授業が受けられないなど)や特性が学習に大きな影響を及ぼす場合は、事前に相談し、学校の受け入れ体制と対応範囲を確認すべきです。
支援体制が整っている学校の場合、そうすることで入学前からスムーズな連携が可能になります。
「診断名」より「具体的な困りごと」
特性を伝える際は、単に「ADHDです」と診断名を告げるだけでなく、「〇〇という状況で、具体的に△△という困りごとが発生します。そのため、⬜︎⬜︎という配慮をお願いしたいです」と、具体的な事象と必要な合理的配慮をセットで伝えることが重要です。
情報を伝えることで、学校とお子さんの間に信頼関係と安心の土台を築き、入学後の学習・生活の質を高めることにつながるのです。
お子さんの可能性を諦める前に…ご相談ください!" width="1280" height="720" >