ストレスはある程度溜まるものなので解消や気分転換の方法が大切
発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)・ギフテッドの発達特性によってソーシャルスキルに弱点がある子供の場合、ストレス解消や気分転換の方法がわからず、自暴自棄になってしまうことがあります。
コミュニケーションのトラブルはネガティブな感情を蓄積させ、不登校や登校渋りのきっかけになりえます。
ストレス解消と気分転換の方法を家族で話し合ってみましょう。。
ストレスはどこからくる?
ストレスは騒音やパソコンのディスプレイによる明るい光などによる「物理的ストレッサー」、喫煙やニオイの強い昼食などによる「化学的ストレッサー」、そして人間関係や学校生活の問題で起きる「心理・社会的ストレッサー」の3つに大別できます。
この中でも日常的にストレスになりやすいのは「心理・社会的ストレッサー」です。
ストレスを感じやすい人の特徴とは?
一般的にストレスを溜めやすい小中学生のお子さんは以下のような特徴があります。
- 友人や先生との人間関係がうまくいかない
- 集団生活や校則が合わない
- 勉強(成績)や部活動に疲れてしまう
- 進路や進学に悩む
- やりたいことがなく何をしたらいいかわからない
- 想像していた学校生活と異なる
これらのことで学校でストレスを感じると、以下のような変化の予兆が合わられます。
- 体調不良になることが増えた(頭痛・腹痛・吐き気)
- イライラしている日が多くなった
- 夜に寝付けない
- 外に出ることへの抵抗、友人と遊ぶことが減る
- 朝起きられない
ではどのようにしてストレスを解消したら良いのでしょうか?
具体的なストレスの解消方法
ストレス解消法はたくさんありますのが、例えば以下の通りです。
- 体を動かす
- 読書
- しっかり睡眠を取る
- 映画ドラマ鑑賞
- 湯船に浸かる
- 好きなものを食べる
- 日光を浴びる
- 瞑想する
- 仲のいい人と過ごす
- 趣味に没頭する
- ぼーっとする
- 何もしない日を作る
- 好きな音楽を聞く
- ストレッチをする
- 甘いものを食べる
- 自分の思いを紙に書く
- 大声を出す
- 部屋を掃除する
- アロマを焚く
- 自然や生き物と触れ合う
- スポーツをする
- ライブ観戦をする
- 旅行する
- マッサージを受ける
これらの中から自分にストレス解消法を見つけてみましょう。
まとめ
ストレスは普段の生活においてつきものです。
日々の生活でどんなことにストレスをためているのか分析し、ストレスを少しでも軽減するために対策を考え、自身を上手くコントロールできる様になることでしょう。
次回は「ギフテッドのストレス解消の方法」を取り上げます。