塾長挨拶
ダイバーシティ&インクルージョン社会を目指して
私たちは、SDGsの「4.質の高い教育をみんなに」に共感し、「個々人が特性に応じた社会的役割を果たすことのできる、多様性のある社会の実現を目指す」というミッションを掲げて活動しています。
一般的な言い方をすれば、「ダイバーシティ&インクルージョン社会の実現を目指す」ということです。(ダイバーシティ=多様性、インクルージョン=包括・受容)
このミッションは流行りに乗った表面的なスローガンではなく、私自身の10年以上にわたる発達支援の経験から生じた”根源的で切実な想い”です。
発達障害やギフテッドは学校や学習塾、家庭での支援だけでは普通教育に適応できないことが多く、潜在的な能力が十分に引き出されないまま社会人となるケースが多いです。
私はこの仕事を通して、様々な発達障害・ギフテッドのお子さんと出会ってきました。
- 知的障害ではないのに、不適切な支援によって進路が無くなったお子さん
- 極端な発達の遅れはないにも関わらず、支援の遅れによって高校受験を大失敗したお子さん
- 突出した能力を持つにも関わらず、周りの理解不足から不登校になったお子さん
これらの子供たちは特性による問題点を早期に発見し、得意な能力を活かして弱点を補う支援(=リバランス)さえ出来ていれば、社会で活躍できる人材になっていたはずです。
ですから、私はこの「能力を引き出せていない発達障害・ギフテッドのお子さん」を社会で活躍できる人材になれるように教育することが重要だと考えます。
このような考えから、私たちは発達障害・ギフテッドのお子さんへのアコモデーションを行い、ICTによって全国へ提供することによってダイバーシティ&インクルージョン社会実現の一翼を担います。
リバランス塾長 津嘉山晋弥