熊本県の高校受験のシステム
中3の内申2倍と「A/B問題」の戦略的攻略
熊本県の公立高校入試は、中学1年生から3年分すべての成績が内申点に含まれるため、早期の学習習慣確立が必須です。特に中学3年生の評定は2倍換算(90点分)されるため、受験直前期の踏ん張りが合否に直結します。また、上位校を中心に課される数学・英語の「B問題(発展)」は、特性のあるお子さんがパニックに陥りやすい「思考・記述力」を強く問う内容です。リバランスでは、通級支援が不足しがちな熊本の教育環境を補い、ADHDやLD(学習障害)の特性に合わせた「内申点確保」と「A/B問題への個別最適化」を徹底サポートします。
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「中3の内申2倍」を味方につける逆転戦略: 1年生からの合計180点満点のうち、半分を中3が占める熊本の配点。実行機能が弱く「後回し癖」があるお子さんでも、専門講師が中3の定期テスト対策と提出物提出を徹底伴走することで、内申点を一気に引き上げます。
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「A/B問題」のミスマッチを防ぐ実戦トレーニング: 高校によって難易度が異なる数学と英語。特にB問題では、数学の記述式証明や英語の25〜35語の英作文など、高い言語化能力が求められます。推論や記述に苦手さを持つお子さんでも、独自のステップで「部分点を確実にもぎ取る技術」を養います。
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数学の「5割」を占める小問集合で基礎を固める: 応用問題が目立つ一方で、数学の約5割は基本レベルの小問集合です。集中力にムラがあるADHD傾向のお子さんでも、AI分析に基づき「得意な基本分野」を徹底的に磨き上げることで、大崩れしない得点力を定着させます。
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熊本特有の「資料・話し合い読解」へのアプローチ: 国語で頻出する、一般的な問題集では対策しにくい「資料読み取り問題」。論理的に整理することが苦手なASD傾向のお子さんでも、過去問に基づいたアコモデーション(学習調整)で、解き方のコツを身につけます。
選抜方法(一般)
熊本県の高校入試は、各教科50点満点、5科目合計250点満点です。
数学と英語については、標準的なA問題と展的なB問題の2種類の学校選択問題から、各高校が指定します。(面接・実技検査を行う高校・学科や、一部の学科・コースでは傾斜配点あり)
選考は主に学力検査点と内申点で決まります。
まず、学力検査点と内申点の合計点の順位が、ともに募集人員以内にある者を対象に、第1選考として合格者を決定します。
第1選考での合格者数が募集人員に満たない場合は、各高校が選抜基準を定め、第1選考の合格者以外の者の中から残りの合格者を決定します。
内申点の特徴
熊本県の内申点は中1から3年分がカウントされます。
中1・中2は45点、中3は90点の180点満点で、内訳は以下の通りです。
中1:9教科×5段階評定=45点
中2:9教科×5段階評定=45点
中3:9教科×5段階評定×2=90点
熊本県の特別支援環境
特別支援環境の特徴
熊本県は、小学校・中学校ともに支援学級充実度は全国平均より良いですが、通級充実度は全国平均を下回る地域です。
つまり、小学校・中学校を通して、主に通級を利用するグレーゾーンの支援が手薄になるということです。
特別支援環境の注意点
グレーゾーンでも、支援を受けるために支援学級に移籍せざるを得ないケースが出てくる可能性があります。
支援学級に移籍すると内申点の面で不利になり高校受験の選択肢に影響が出るため注意が必要です。
熊本県の高校入試の問題傾向
英語の問題傾向
大問5問中3問が長文読解
熊本県の英語は大問5問中3問が長文読解という特徴があります。
問題数が多く、A問題では約290語、B問題では約440語の長文が出ますから、素早く正確に解く練習をしていきましょう。
出題形式は毎年ほぼ同じなので、過去問演習で解き方の形式に慣れることが重要です。
与えられたテーマについて書く英作文が出題
熊本県では与えられたテーマについて書く英作文が3年連続で出題されており、今後も出される可能性が高いです。
A問題では2〜4語で答える英作文、B問題では25語以上35語以内で答える英作文が出題されます。
英作文は複雑に考えがちですが、自分の知っている表現で、シンプルに答えることが鍵です。
数学の問題傾向
小問集合問題の設問数が約5割を占める
熊本県の数学は、A問題もB問題も小問集合問題の設問数が約5割を占めるという特徴があります。
小問集合問題は、数と式を中心に、関数、図形、確率などの全分野から基本問題が出ます。
基本レベル中心の問題演習を徹底し、得点源にしましょう。
記述式の図形証明問題や理由を答えさせる問題が出題
熊本県の数学ではA問題もB問題も記述式の図形の証明問題や理由を答えさせる問題が毎年出題されます。
証明問題はもちろんのこと、その他の問題についても普段から記述式で解くように心がけ、途中式をまとめる技術を身につけましょう。
国語の問題傾向
知識、物語文、説明文、古文など満遍なく出題
熊本県の国語では、知識、物語文、説明文、古文など満遍なく出題されるという特徴があります。
全ジャンルを網羅し、基本レベルを中心とした問題演習を徹底し、分野による弱点を作らないようにしましょう。
資料や話し合いに関する読解問題が出題
熊本県の国語では、資料や話し合いに関する珍しい読解問題が出題されます。
一般的な問題集では触れることが少ない種類の問題ですので、まずは類似している論説文を中心にやり込んで論理的な思考力を身につけましょう。
その上で過去問に取り組み、解き方のコツを身につけましょう。
※理科・社会は割愛します。
発達障害(LD/ADHD/ASD/グレーゾーン)・ギフテッド(2E)の高校受験対策
中学入学前に家庭学習の習慣化が必須
内申点が中1からカウントされる熊本県の高校入試では小学校のうちから家庭学習の習慣化が必須です。
課題を計画的にこなす実行機能が弱いADHD傾向のお子さんや、課題をこなす作業自体に弱点があるLD傾向があるお子さんには専門的なノウハウをもって「定期テスト対策」と「提出物管理」を行う必要があります。
言語・非言語の表現力が求められる
熊本県の高校入試で出題される英作文では言語の表現力、図形の証明問題や途中式を書かせる問題では非言語の表現力が求められます。
推論が苦手なLD傾向があるお子さんには長期的な支援と訓練が必要です。
ムラのない学力が求められる
熊本県の高校入試は、数学の小問集合問題では基本が重視され、国語では各分野から満遍なく出題されるため、弱点分野があると非常に不利になります。
推論が苦手なLD傾向があるお子さんや、集中力にムラがあるADHD傾向のお子さんには専門的な支援と訓練が必要です。
「熊本県模試」の対策と復習
熊本県の高校受験において、主要な模擬試験である「熊本県模試」の対策と復習は必須です。
模試は志望校への合格率や偏差値、順位を知るだけではなく、入試のテスト形式に慣れることができます。
また、弱点が把握できるので、良質な復習の材料となります。
発達障害(LD/ADHD/ASD)・ギフテッド(2E)の高校受験に強いオンライン塾リバランスでは、「中学入学前に家庭学習の習慣化」「言語・非言語の表現力の養成」「ムラのない学力の養成」「熊本県模試の対策と復習」を徹底フォローします。
発達特性がよくわからない…トリセツをご利用ください!
「何となく得意なことと苦手なことはわかるけど、しっかりと整理しきれていない…」
そんなときは簡易発達チェックシート「トリセツ」をご利用ください!
「トリセツ」は、AIを使い、簡単なアンケートからお子さんの発達特性の特徴を把握するものです。
正式な発達検査ではないため、医学的な診断に代わるものではありませんが、LD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症/アスペルガー症候群)等の発達障害およびギフテッド(2E)の特性傾向を知ることはできます。
特に高校受験は定型発達のお子さんでも高い負荷がかかる受験ですので、特性傾向を把握し、少しでも負荷を軽減する学習方針を立てることは必須です。
お子さんの特性に個別最適化した学習指導への第一歩として、ぜひご活用ください。
■ ご利用方法
- QRコードまたはリンクより、LINE公式アカウントを「友だち追加」します。
- 登録後に自動送信されるメッセージに従い、簡易発達チェックシート「トリセツ」をご利用ください。
※対象年齢は7歳から15歳となります。
※詳細な対策については「体験学習」をご利用ください。
