「勉強しなさい」と言って自己嫌悪…親が勉強を教えるのを「やめる」勇気

「なんでこんな簡単な問題がわからないの!」 「さっさとやりなさいって言ったでしょ!」

つい感情的に怒鳴ってしまい、泣きじゃくる子供を見て呆然とする…。

そして夜、子供の寝顔を見ながら「また言い過ぎてしまった」「なんてダメな親なんだろう」と激しい自己嫌悪に襲われる。

もし、あなたが今そんな日々を送っているなら、どうか自分を責めないでください。

実は、親が我が子に勉強を教える時にイライラしてしまうのは、性格や忍耐力の問題ではなく、抗えない「脳の仕組み」によるものだからです。

なぜ、親は「先生」になれないのか?


学校の先生や塾の講師は、なぜあんなに冷静に教えられるのでしょうか?

彼らの忍耐力が特別すごいわけではありません。

最大の理由は「他人だから」です。

脳科学や心理学の視点では、親にとって子供は「自分の一部拡張自我」と認識されやすいと言われています。

自分の一部であるからこそ、「自分が当たり前にできること」を子供ができないと、まるで自分の指が思うように動かない時のような強烈なストレス(違和感)を感じてしまうのです。

「大切だからこそ、将来のためにできるようになってほしい」という愛情が深いほど、その期待とのギャップが「怒り」として出力されてしまいます。

つまり、親が勉強を見てイライラするのは、愛情がある証拠であり、脳の正常な反応なのです。

親子関係を守るための「業務委託」

しかし、毎日のバトルがお互いの心を削ってしまうなら、勇気を持って「勉強を教える」という役割を手放すことをおすすめします。

家は本来、子供にとって一番の「安全基地」であるべき場所です。

しかし、お母さん・お父さんが「怖い先生」や「監視役」になってしまうと、子供は家の中で心が休まる場所を失ってしまいます。

特に、学校で生きづらさを感じている発達凸凹(発達障害ギフテッド)のあるお子さんにとって、家庭が戦場になることは致命的です。

勉強という「親子関係を悪化させる火種」は、私たち「第三者(プロ)」に外注してください。

これは育児放棄でも贅沢でもありません。

虫歯の治療を歯医者さんに任せるのと同じように、学習指導という専門的なケアをプロに任せる「適切な役割分担」です。

親にしかできない役割に戻ろう

勉強の管理を塾に任せることで、親御さんは本来の役割に戻ることができます。

それは、例えば「勉強が終わった後に、お疲れ様とジュースを出す」ような子供を労う役割であり、「結果に関わらず、存在を丸ごと肯定する」ような安全基地の役割です。

「勉強しなさい」と言うのをやめたその日から、家の空気が変わり、お子さんの笑顔が戻ったという事例を私たちはたくさん見てきました。

おこさんに注意する役割は私たちリバランスが引き受けます。

お母さん・お父さんは、ニコニコ笑って見守る役に戻りませんか?

親子関係が壊れてしまう前に、ぜひ一度リバランスにご相談ください。