兵庫県の地域別発達支援および中学受験・高校受験対策

学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、自閉スペクトラム症の発達障害およびギフテッド(2E)の発達支援を行うオンライン個別指導塾リバランスの地域別対策(兵庫)

テストは満点でも落ちる!?内申点が50%を占める高校受験か、実力勝負の中学受験か、兵庫県民のための生存戦略

「兵庫県の公立高校はレベルが高いから、高校受験でトップ校を目指そう」

その選択は、定型発達のお子様にとっては正解ですが、発達に特性のあるお子様にとっては「茨の道」となる可能性が高いです。

兵庫県の公立高校入試は、「当日点と内申点の比率が1:1(50%ずつ)」という、全国でも稀に見るほど「内申点(=学校での振る舞い)」を重視するシステムです。

どれだけ模試でA判定をとっても、提出物や授業態度が悪ければ容赦なく不合格になる。

この過酷な現実を知らずに「なんとなく公立」を選んでしまう前に、お子様の特性に合ったルートを見極めましょう。

徹底比較:兵庫県における「2つのルート」のリアル

ルート1:高校受験ルート(公立中へ進学)

兵庫県の公立高校入試(一般選抜)の合否判定は、当日の学力検査(250点満点)と内申点(250点満点)の合計点で決まります。

特性のある子にとってのリスク

「副教科」が主要教科を超える
兵庫県の内申点計算において、主要5教科(国数英理社)は4倍ですが、実技4教科(音楽・美術・保体・技家)はなんと「7.5倍」されます。 つまり、数学で満点を取るよりも、体育や音楽で「5」を取る方が、配点上の価値が高いのです。運動が苦手(協調運動障害)な子や、手先が不器用な子にとって、これは「挽回不可能なハンデ」となります。
「態度」が見られる第3学区・第2学区
神戸・阪神間や播磨地域の公立中学は、教育熱心な地域ほど「先生の評価(主体的に学習に取り組む態度)」が厳しくなります。 ASD傾向で「先生に媚びない」タイプや、ADHD傾向で「忘れ物が多い」タイプは、テストの点が良くても内申点を削られ、実力相応の高校を受けさせてもらえない(進路指導で止められる)ケースが多発します。
公立信仰の同調圧力
兵庫県は「公立トップ校こそ至高」という価値観が根強く、公立中学でも「みんなで同じ高校を目指そう」という空気が流れがちです。特性のあるお子様がその空気感に馴染めず、不登校になるリスクがあります。

このルートを選ぶべきタイプは「体育や美術などの実技教科が得意なタイプ」です。

しかしながら、発達特性があるお子さんが中1ギャップに問題なく適応できるケースは決して多くありません。

ですから、親御さんが中1の最初から「提出物・スケジュール管理」を徹底的にサポートできるご家庭や、もしくは入学前にしっかりと準備をしているご家庭以外は難しいルートです。

ルート2:中学受験ルート(私立中へ進学)

灘・甲陽・六甲・神戸女学院などを擁する兵庫県(特に阪神間)は、中学受験の環境が非常に充実しています。
ここでは「内申点ゼロ」の世界が待っています。

特性のある子にとってのメリット

「体育」や「音楽」で評価されない
私立中学入試は、国語・算数・理科(社会)のペーパーテストのみです。運動ができなくても、絵が下手でも、合否には一切関係ありません。 「勉強だけはできるのに、副教科のせいで評価されない」という2E(ギフテッド傾向)のお子様にとって、これほどフェアな戦場はありません。
男子校・女子校の選択肢が豊富
兵庫県は、全国的にも珍しく「男子校・女子校」の文化が色濃く残っています(灘、甲陽、六甲、淳心、神戸女学院、親和など)。 異性の目を気にせず、オタク気質な趣味や特性を隠さずに過ごせる環境は、対人関係に不安のあるお子様にとって大きな安心材料となります。
アカデミックな支援
公立中学では「変人」扱いされかねない深い知識(鉄道、歴史、科学など)も、私立の部活動や探究活動では「才能」として称賛されます。

このルートを選ぶべきタイプは「学校の行事や体育は嫌い」「精神的な成長がゆっくり(晩成型)」なお子さんです。

一般的に「うちの子は幼いから高校受験かな?」という方は多いですが、兵庫県の場合はそれは当てはまりません。

幼いからこそ、中学受験で環境を買うべき」なのです。

兵庫県で「内申点」を甘く見てはいけません

発達障害(LD・ADHD・自閉スペクトラム症)・グレーゾーン・ギフテッドのオンライン個別指導塾・発達支援塾の塾講師

兵庫県の入試制度において、「内申点が取れない」ことは「受験資格がない」こととほぼ同義です。

特に特性のあるお子様が、何の対策もなしに公立中学に進むと、中3の懇談で「行ける公立高校はありません」と宣告されるケースが後を絶ちません。

  • 中学受験を選ぶなら: 灘や甲陽などの最難関だけでなく、お子様の特性(自由な校風、面倒見の良さなど)に合った「中堅私立」も含めて検討し、内申点地獄から脱出する戦略を。
  • 高校受験を選ぶなら: 中1の最初から「実技4教科対策」と「提出物管理」を徹底し、内申点を1点でも多く確保するアコモデーションを。

リバランスは、兵庫県の「内申点対策」と「私立選び」のプロです。

「副教科の内申をどう上げる?」「偏差値より校風重視で選ぶならどこ?」 地域特有の事情を知り尽くした私たちが、お子様の特性に最適なルートを提案します。

「兵庫の受験、うちはどうすれば?」 迷われている保護者様、まずは体験授業で「お子様の内申点適性」を見極めませんか?