2E・ギフテッド特有の「凸凹」はどう戦う?苦手を埋めずに武器を磨く、リバランス流の合格術

高校受験における「2Eの特別な困難」

ギフテッド、特に発達障害(LD・ADHD・ASDなど)の特性を併せ持つ「2E(Twice Exceptional)」のお子さんは、高校受験において非常に特殊な課題に直面します。

「ギフテッド」と聞くと「勉強ができる子」というイメージがありますが、2Eのお子さんは、特定の分野で驚異的な才能を発揮する一方で、他の分野では信じられないほどの困難(凸凹)を抱えている状態です。

  • 得意なこと(凸)…数学や化学で大学レベルの理解がある、特定の歴史や文化に異常に詳しい、論理的思考力が高いなど。
  • 苦手なこと(凹)…字が書けない(LD)、授業中座っていられない(ADHD)、集団行動が苦手(ASD)、提出物管理ができないなど。

高校受験では、得意だけを評価してくれるわけではありません。

特に日本の入試制度は、苦手な部分が内申点や受験科目の総合点で足を引っ張りやすい構造になっています。

この「得意と苦手のギャップをどう埋めるか」が、2E高校受験成功の最大のカギとなります。

ギフテッドの受験戦略:「得意」を武器に「苦手」を「最小限」に

リバランスでは、2Eのお子さんの受験対策において、以下の3つの戦略を柱とします。

内申点対策は「苦手なことの最小限化」に全振りする

2Eのお子さんは、興味のない科目や管理が苦手なことが原因で、内申点を大きく落としがちです。

ADHD特性による提出物の遅れや、LD特性による記述の困難など、苦手なことはアコモデーションで徹底的にサポートします。

リバランスでは、AIを活用した学習管理システムや、苦手な作業を代行するのではなく、実行可能にするための環境作りの指導を行います。

目標は満点ではなく、「足を引っ張らない」レベルに到達させることです。

得意科目に費やすリソースを確保するため、苦手科目は効率的な対策に留めます。

得意なことを「受験の武器」として磨き上げる

得意科目は、一般の受験生では到達できないレベルまで引き上げます。

例えば、数学が得意なら、入試問題を解くだけでなく、その知識を応用できるレベルまで深化させます。配点の高い難問で確実に点を取る戦略です。

また、総合型選抜や推薦入試で求められる小論文、探究活動、面接などにおいて、その「熱意と才能」を最大限にアピールするための指導を行います。

才能を活かせる「特殊な進路」の検討

一般的な普通科高校だけでなく、お子さんの「得意を伸ばせる特別な環境」も視野に入れます。

  • 高等専門学校(高専)…数学や理科に強い才能を発揮できる。
  • 専門学科…農業、工業、芸術など、特定の才能を活かせる。
  • 通信制・単位制…集団生活の負担を減らし、時間を有効活用して得意分野を研究できる。

2Eのお子さんの高校受験は、その才能を未来に繋げるための「進路の調整」です。

リバランスは、この複雑な凸凹を理解し、そのギャップを埋めるためのオーダーメイドの受験戦略を提供します。