目次
アンケート内容
お名前
Aくん
学年
小学5年生
私たちのことを知ったきっかけを教えてください。
発達凸凹のある子供の中学校以降の進路を検討していたときに、インターネットで見つけました。
お子さんの学習面・生活面で悩んでいたことを教えてください。
小学校では、個別学級に在籍していますが、学力面に心配がありました。中学校以降の進路選択が狭くなってしまうので、学力をつけることをしたかったのですが、学校の集団教育や生活面に重点をおく個別学級では難しいと考えていました。
体験学習の感想を教えてください。
子どもの問題への取り組み状況をよく観察してもらい、今後必要な学習支援の方向性を明確にして頂き、安心感を持ちました。

塾長コメント
AくんはADHD・自閉症スペクトラム(ASD)の特性がありました。
当時、特別支援学級(個別学級)に在籍しており、中学校への進学にあたり「普通学級に挑戦するか、引き続き支援学級に進むか」という大きな岐路に立っていました。
彼には、負けや失敗を極度に恐れ、思い通りにならないと行動が極端になってしまうという特性があります。また、独自のこだわりが強く、指示が通りにくい面や、一度覚えた知識が定着しづらいという課題も抱えていました。
しかし、「負けてもいい。失敗してもいい。またチャレンジすればいいんだ。」と失敗する可能性を明示しながら、粘り強い指導を続けていきました。
結果として小学校の学習内容はしっかりと習得し、学力面では普通学級でも十分に通用するレベルまで追いつくことができました。
その上で、ご本人・保護者様と何度も話し合い、中学校では「特別支援学級」に進むことを決断しました。
学力は十分ですが、中学校特有の複雑な集団生活や環境変化が、彼にとって大きな不安要素となるためです。
無理をして心をすり減らすよりも、安心して過ごせる環境で、彼らしい学びを積み重ねていく。その選択は、彼の将来の自立に向けた賢明な判断だと確信しています。