怒ることがいけないのではなく付き合い方が大事
発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)・ギフテッドの発達特性によってソーシャルスキルに弱点がある子供の場合、怒りとの付き合い方がわからず、コントロールが難しくなり、適切な表現ができなかったり、抑えることができないままになってしまうことがあります。
コミュニケーションのトラブルはネガティブな感を蓄積させ、不登校や登校渋りのきっかけになりえます。
日々の怒りとの付き合い方について家族で話し合ってみましょう。
怒りについて
怒りという感情は誰にでもあることです。
しかしながら、どんなときにイライラするのか内容は様々です。
現代はストレス社会とも言われています。
怒りの感情は人間関係、家族などたくさんの関係に影響を及ぼしてしまうことがあります。
怒りからくる感情はどんなものがあるでしょうか?
「不安」「悲しみ」「心配」「恐れ」「寂しさ」「辛い」などなど…
誰しも一度や二度ではなく、何回も何百回も怒りの感情を他人にぶつけたことがあると思います。
怒りとの付き合い方は?
それでは怒りとの付き合い方はどのようなものがあるでしょうか。
簡単にいうと怒りを感じたらリラックスしましょう。
「一旦落ち着こう。深呼吸してみよう。」と自分に声掛けをしたり、深呼吸やマッサージをして体をほぐす、リラックス状態にすることで身体から心への働きかけになります。
怒りの度合いは状況によって変わりますが、強く感じた怒りの場合であっても自分の感情と対話することでどのように対応するべきか、冷静に対処する事が可能になっていきます。
まとめ
怒りは何かを実行するための原動力になり得る強いエネルギーなので失ってはいけない感情の1つです。
自身の心に問いかけて、対話することで日々の感情と上手く付き合っていきましょう。
次回は「わからないことを聞かれたら」を取り上げます。