無意識の行動は誰にでもある
発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)・ギフテッドの発達特性によってソーシャルスキルに弱点がある子供の場合、ついついしてしまう無意識の行動があります。
コミュニケーションのトラブルはネガティブな感を蓄積させ、不登校や登校渋りのきっかけになりえます。
ついついしてしまうこと、その行動について家族で振り返ってみましょう。
無意識の行動とは
そもそも無意識ってなに?
それは自分が自分の行為に気がつかないことです。
ですから無意識の行動とは、「はっきりした意識なしにそうしてしまうさま」ということとなります。
人は皆同じではないので、言動は自分を表す鏡、性格がはっきりとわかるものです。
無意識の行動による相手への印象
ついついしてしまうことは誰にでもあることですが、相手の思いまで考えて行動しているわけではないので、難しい点です。
決して、ついついしてしまうことが悪いのではありません。
しかしながら、いつしか他者から目に付き、自分が気づかないうちに相手からよく思われていないことがあるかもしれません。
日々自身の言動のプロセスを振り返り、良くないところはなかっただろうか、自分で気付いていく事が大事になります。
まとめ
ついついしてしまうことは、癖のようになっていて自分では気づきにくい事ではありますが、自身の行動を振り返り、自分の思いと相手の思い、両方を考えて行動できるといいですね。
次回は「怒りとの付き合い方」を取り上げます。